2014年7月20日 「視点を変える」


2014年7月20日の礼拝メッセージはヨハ4:35から「視点を変える」と題して話されました。まず、過ぎた4週間のメッセージから、12の変更に必要な重要点を話しました。

教会活動などを変更し、それを成功させるために、フォーカス(中心、集中点、興味)を変える必要があります。井戸(キリストによる救いと聖霊体験)の立場から新しい活動の畑が見えています。しかし畑に何を見るかが重大です。

日本人はオーストラリアの他の街よりもゴールドコーストを選び、4000人が在住し、毎週1000人が訪れています。 ゴールドコーストでは英語に次いで日本語が最も話されている言語です。 オーストラリア在住の日本人の12%は、キリスト教信者と言っています。日本では全人口のわずか1%だけです。 これは、日本人が日本でキリストに導かれるより、オーストラリアで 導かれることが12倍以上の可能性が高いことを意味しています。 フォーカスを変更する為に三つのことが必要です。

①時期とタイミングを正しく判断すること。(4か月と既にを比較ヨハ4:35)

②異なる目で状況を見分けること。(弟子たちの肉眼とイエス様が見た御霊の目)

③見ていることの意義と重要性を判断すること。弟子たちはまだ実がなっていない事に目を付けていました。イエス様は既になっていることとして見ていました。すなわち、自分を求めに来ている人々です。(これは自然的な判断と霊的な判断の違いです)

マタイ9:36-38では、イエス様はこの人たちに対して自分の心を示して、収穫に働くために人を呼びかけています。この招きに応答するには次のことが必要です。

①失われた者に対してイエスの心を感じること。

②失われた者の救いのために自分自身を捧げること。

③キリストに人々を導くために実践的な手段を作ること。

一般の世間では「怖いもの知らずの焦点」といっています。聖書では、積極的、いのちがけの信仰と行動にあたります。そして、「変更をうまく実施する秘訣は、自分の一切のフォーカスとエネルギーを、過去のものを保持する事にではなく、新しいものを造ることに集中することです。」