2014年2月23日 「旅が終わって。ついに自由です」 「自由への旅」シリーズ その7


2014年2月23日の礼拝メッセージは「自由への旅」シリーズの第7回として使徒28章から「旅が終わって。ついに自由です」と題して話されました。

聖書の中で記された出来事の記録は私達の信仰生活と日々の生活に、霊的な教訓を教え役に立つことを覚えなければなりません(2テモ3:16,17)。

前回は、パウロと船の乗客は皆、損傷したが、安全に島に上がりました( 27:41-44) 。

もし安全に至るのに失敗するならば、それは私達がキリストにある神の助けを活用しない事を選択しているからです。

今回の学びは、

① サタンの最後の攻撃(28:1-10)。  サタンの攻撃を征服することで、あなたは神の力を他の人々の生活にも分かち与える事を可能にし、また自分の人生においても神からの提供を解放します。人生は“一束の枯枝”に例えられています。(1サム25:29口語訳)。神に対して熱心なら、人生の中に働くサタン(蝮まむし)は明らかにされます。サタンの働きを自分から火の中(神の聖さ、キリストの十字架と復活、聖霊)に振り落とす必要があります(ルカ4:1-14;1ペテ5:7,8;黙12:9-11)。そうすれば、何の害もなく(サタンの過去と現在の働きの力を無力にする);自分には神の力が働いていることを認められる ;他人に神の力を働かす機会を開く ;自分の人生に おいても神からの提供を解放します。

②旅の最終の段階(11-16.)。  アレキサンドリアの船は以前も示された真理ですが、今回は違う適用を意味します。デオスクロイの船飾りは、双子のカストールとポルックスを彫刻した像で、船首に付けられていて、「船の目」と考えられています 。ギリシア神話によれば、カストールとポルックスは、船乗りの保護聖人と信じられており、聖エルモの火 と呼ばれている姿(口笛のような不思議な音も伴う青紫色の炎状の光)で現れるそうです。これはペンテコステの日に弟子たちの上に注がれた、聖霊を示した舌のような炎と、聖霊のバプテスマを受ける証拠である異言の言葉を象徴しています。

③訴えを弁護すること(17-29)。   私達は奴隷とされている理由に向き合うまで、キリストの自由を得ることはありません。この問題に直面し自分が第一歩を取る必要があります(17)。問題を明らかにして確認する必要があります(20)。キリスト教の信仰の次の3つの主要な事実を報知することで、対処します(23)。それは、神の国(自分はキリストにあって誰であるか);キリストの特質(キリストはどのようなお方で何ができるか);神の言葉(人生に変更を起こす神の力)。

④ そしてついに妨げられることなく自由となります(30,31)。