2014年1月26日 「翌日ー自由への旅の為のリフレッシュ」 「自由への旅」シリーズ その4


2014年1月26日の礼拝メッセージは「自由への旅」シリーズの第4として、使徒27:1-3から「翌日ー自由への旅の為のリフレッシュ」と題して話されました。

「翌日、シドンに入港した」(3節)。キリストにある自由への旅にはさらに先へあなたを導くために、神が計画された「翌日」があります。使徒パウロがシドンと言う町で受けたもてなしは過去のひどい経験を通して受けた影響からの癒しをもたらしたばかりではなく、これから先の将来に経験することのために彼を整える神の手段でした。だから、本当の意味でパウロのローマへの旅、そして、最終的な自由を得る旅はシドンから始まりました。

私達にもこの「シドン・リフレッシュ」が必要です。リフレッシュは日本語の聖書の中で次の言葉で訳されていますが、「元気づける;息つく;憩う;回復;気分を晴らす;安心;安らぎ;生き返らせる」です。

このシドン・リフレッシュの働きは、① マタ11:2022神の力あるわざの重要性を理解すること、神に向けた応答の心を持つこと、神の特別な好意を受けているを理解することです。

② マタ152129神の心を動かす信仰を持つこと。

③ 使徒2136聖霊の声に対する感受性を持つことです。

これらのものが私達の内で働くならシドン・リフレッシュを 可能にします。シドン・リフレッシュの目的は、過去のものにおける影響から身体、心、精神を新たにすることと、先にある自由への旅に向けた準備をするためのことです。

原語では「もてなし」は「ティンカーノ」と言う言葉で、行動や経験やものであって、それは特別で、楽しいもの;神の慈愛と助けに満ちているもの;特定の目的のために準備するためのもの;受け取る者にとって、何か新しく、良いものをもたらす、と言う意味がある。また、出産する女性に関してでも使用されています。信者の生活の中で「シドン・リフレッシュ」の関連性 は次のものです。

① 悔い改めに応じて、神の臨在を改めて感じること(使徒319

② あなたが神の御心の中にいることを知ることから来る喜び(ローマ153233)。

③ 欠けている霊的な賜物が供給されることです(1コリン161718;ローマ11112)。

④ あなたと一緒にあなたの重荷を負ってくれる人がいることを知る事からくる励まし(2テモテ1:16 )。

⑤ キリストにある信仰と愛の実践的な表明を与えることと受けることです(ピレモン1:7)。

⑥ 異言の賜物を行使することから来る超自然的な自助のことです(イザヤ281112;1コリ14:21) 

あなたはどちらの町にいますか。カイザリアの町は救いを得る悔い改めと十字架のキリストを信じる信仰の初歩のことを意味していますが、キリストにある自由を得るために「翌日」があります。シドンの町を避けて通るなら自由への旅のために十分に整えられません。この「シドン・ルフレッシュ」、神のもてなしを受けませんか。