２０１３年９月２２日の礼拝メッセージは出１６章から「あなたの生活の中で、神が提供する事に関してその目的を理解すること」と題して話されました。
このメッセージでは１５節を中心に、私たちが、神が私たちの生活の中で始められる状況に正しく対応して、それを通して彼が教えられる教訓を学ぶように話します。
出１６章の見出しは、「神は奇跡的にマナを供給する」 です。イスラエル人がエジプトから導き出されたことに関する多くの出来事の中で、このマナの出来事は最も多く記録された出来事であり、私達の信仰生活の実践に関して重大な意味を持つものの一つです。多くの人々はマナが今日存在するものと同じであったことを証明しようとしています。最も一般的な意見は「シイロシビンしいたけ
」だということですが、それは自然的な特性を持っているかもしれませんが、マナは地上からではなく、奇跡的に天から送られた物です。何ものかではなく、何処から来たかがもっと重要です。聖書の呼び名には天のパン、天の穀物
、御使いのパン（別約、強い者のパン）御霊（霊）の食べ物 があります。
イスラエル人が荒野で４０年間さ迷ったのは神様の御心ではなかったことを覚えなければなりません。神に対して信仰と従順によって守られ、たった１１日の旅をしてカナンに入るはずでした。しかし神はこのマナでおよそ２００万人を守ってくださいました。
では教訓は何でしょうか。
① 神の供給には自然な説明がありません。このマナの過去の経験はなく、名前さえもなかった。マナに関するすべては超自然的で、神が奇跡的に送られたものです。もし物質の事柄に関して神の活動を受け入れることができるなら、霊的な事柄に関しても神の活動を受け入れやすくなります。
② 神の供給は、彼の指示に従って、正しく管理する必要があります。集める方法、料理する方法、食べ方、食べる人数、各自の食べる量、保存する方法などは会計係が持つ知恵より優れた計算力が必要でした。同様に、私たちは神の贈り物の忠実な管理者でなければなりません
（ルカ１２：４２；１６：１－３；１コリ４：１，２；１ペテ４：１０）。
③ 神の供給は、証言と礼拝で記念すべきです。マナの入った金のつぼは子孫が見るために神の臨在を象徴している契約の箱（証の箱）の前に置きました。しかし、後に契約の箱の中に入れました（ヘブ９：４，５）。要するに、神の贈り物には霊的な意味と目的があることを理解する必要があります。
神の贈り物にはわたしたちの要求を満たすことよりもっと重大な目的があります（申命８：２，３）。神はご自分の御名の栄光のために 信仰と従順の生活に私たちを呼び出しています
。
神の供給の証印は、イエス·キリストと彼の十字架です。