2013年の9月29日の礼拝メッセージはブルース牧師の息子さん、ジョン、エドワーズがお話をされました。
ジョンさんは巡回伝道師で、さる二カ月間パプアニューギニアのニューアイランド州、カビエン市で伝道をされました。彼は何故カビエン市に行くようになったかを証しました。
知り合いの人は彼に一緒に行くように招いてくれましたが、自分には旅行費のお金が足りないが、とにかく祈りますと答えました。旅行に出発する前日の夜おそくインターネットで口座にいくらぐらいのお金が入っているか調べたら、どこからか知らないが多額のお金がその口座に入金されたことが分かりました。それで、翌日5時ごろに友達に電話で行くことを話すと、彼は迎えに来て一緒に空港に向かいました。空港について、母(リネット先生)に電話をかけて、「お母さん、今、私は空港にいて、パプアニューギニア発の飛行機に乗ろうとしています」と言ったら、御母さんは「ええ!まだ部屋にいると思った」と驚きました。
ニューアイランド州にキリスト教がどのようにして入ったかを話してくださいました。およそ176年前に太平洋の諸島から宣教師たちが乗った舟は沖合に錨を下して、甲板で賛美を歌い始めた。島の村人はこんなに美しい音は今まで聞いたことがないので、カヌーに乗って舟のところに漕いで行って、舟を囲んだ。そして、宣教師たちを迎え入れた。そして今日では人食い人種の生活をやめてイエス様を救い主として信じ、また、主としました。
このカビエンに第二次世界戦争中に日本軍隊が使った設備がまだ残っています。
ジョンさんは2ヶ月間、スポーツグラウンドにおいての一週間の大会で何千人の人々だけでなく、白砂を床に壁の無い教会堂、学校、自宅で大勢にでも、一人にでもイエスキリストによる神の愛と聖霊による喜びと力ある生活の可能性を聖書から話しました。ジョンさんの特異な霊的賜物は集会に聖霊の現れと癒しの力を持ち持ち込むことです。「あなたがたに御霊を与え、あなたがたの間で奇蹟を行なわれた方は、あなたがたが律法を行なったから、そうなさったのですか。それともあなたがたが信仰をもって聞いたからですか。ガラ3:5」
ジョンさんは「私達の集会の中で聖霊の働きが見えない理由は、聖霊が働かれるために彼に余地と時間を与えないからです」と言いました。彼の集会の中で、年寄りから子供までが聖霊の取り扱いを受けて、床に伏して、悔い改めの涙を流したり、喜びで踊ったり、異言を話したり、笑い出したり、悪霊に取りつかれている人は解放されたり、悪霊が大声で出て来ることは普通でした。ジョンさんは「聖霊の現れは断食や祈りや賛美などによるのではなく、ただ、彼に働かれる余地と時間を与えることだけで起こるのです」と言いました。あなたの生活の中に聖霊が働かれる余地と時間があるでしょうか。ある人は、“いやぁー、もし聖霊が私の人生に働くよう望まれるなら結構です。”と考えていますが、それは大きい間違いです。聖霊が働かれるためには聖霊に余地と時間を与えなければなりません。