2013年9月15日 「神の国の商売」

2013年9月15日の礼拝メッセージはルカ19:11-27から「神の国の商売」と題して話されました。ここから学ぶ教訓は、イエスは私たちが神の御国の中で成功者として生きるために必要なすべてを提供してくださったことを知ることです。

イエスは神の御国の機能は商売をすることのようで、市民が王国の規則に対して義務を守るならその祝福を得、報いを収穫する。と、このたとえ話を通して教えられています。日本語聖書訳で商売と言う言葉の原語の意味は、巧みな、熱烈、実用するなどです。そして、節の内容とのつながりで、激しい、勇気、義務、責任、貢献と言う意味をも示します(マタ11:12;1歴26:30;2歴13:10,11;2歴17:12,13)。たとえ話から学ぶ教訓は、

 神の国の商売は、神の国の福音宣教に与る義務をもっています(1コリ9:17;2コリ5:18)。ザアカイの救われたことについで語られたたとえ話です。この義務の動機には、キリストの命令、マタ28:19,20 ;個人の体験、使徒26:13-18;義務、感謝の感覚 ロマ1:14-16;聖霊の賜物、使徒1:8 があります。

 生活の中で神の国の力を示す任務がある(13-16)。一人のしもべがしたことから学びましょう。

1.王国を委託して、利得を期待された(ルカ12:32;ピリ4:13;ロマ8:32 )。2.成功を上げる十分な資源が与えられた(2コリ9:8)。

3.与えられたものの可能性を見た(マタ19:26)。

4.向上取引原理を利用した 。これは、一つのものをより良い値打ちの別物に交換すると言う原理です(イザ40:28ー31;2ペテ1:3-11)。

あなたは、神によって与えられたものを 実用する[商売する]時、神の国の市民として成功のある生活を実現するのです。しかし、自分をどのような見かたで見ているのか、「いなごか巨人か」民13:33 ;「無経験な青年か巨人殺人か」1サム17:33、そして、「実用的な先見者であるかどうか」ネヘミヤ書とゼカリヤ書、の旧約聖書の例があります。放蕩息子の物語には(ルカ15章)弟は父の財産を誤用して、無駄に使いました 。兄は父の財産を無視して、使用しませんでした。二人とも放蕩したのです。どちらになるかは選択によるものです。あなたは、神の国の中で激しい商売人となる決心をしませんか。