2013年9月1日 「聖書の観点から見た父親」


2013年9月1日の礼拝メッセージはヨシュア記24;14-25から「聖書の観点から見た父親」と題して話されました。このような特定な主題を読む時は、自分の父との関係と衝突する可能性があるので比較するのを避ける方が良いです。また、国民的な習慣と自分の家族の中の父の役割に違う考えがあるかもしれませんが、クリスチャンとして選択する自由はありません。聖書が示している父のパターンに従うほかはありません。聖書によると父であることは、

人類への神の祝福を施す手段です (エペソ6:2,3)。

大いに報いられる(詩篇127: 3-5)。

神からの特権、責任、名誉ある、贈り物です (ヘブル12: 9)。 ヨシュア記24章から父である役割を定義するには幾つかの法則があります。

24:15  統率の法則 。統率は多くの人をまとめて率いるリーダーのことです。家族が神を第一にすると決定する者として、自分自身で神を優先する、家族の中で最高権利を持つ者、家族全員を霊的な事柄に励むようにさせる者です。すなわち、キリストの主権と生活における神の言葉の重大さを守る者です(出18:17-19)。

24:14、15  歴史の法則 。過去の歴史を知らない家族は現在にある自分の特徴の真の意義は知りがたいです。過去の歴史にネガティブの点があれば解決するまで将来を掴むことはできない(1列王18:21;ヘブ12:12,13)。

24:16-19 実施の法則 。イスラエル人は神によく口先だけの行為をしました。神の働きを見ることで神と関係に入っているとは保証されません。行為は言葉に伴わなければなりません。人生の中でそうであれば、神との関係においてはなおさらです。

24:19-20 結果の法則。 すべてのアクションには応答する結果をもっています。行為を所有するならその結果をも負わなければならない。霊的なことに関しては神の本質に関連しています。

24:21-24 約束コミットメントの法則。 決心は意志の行為です。良心がその決意を証人するものです。しかし、心がコミットメントを証人するものです。約束、コミットメントがなければ決心は死んだものです。

24:25 契約の法則。シェケムは肩という意味、頭と体の中にある他のすべての器官を結ぶものです。家族の意思決定プロセスに家族の各メンバーが含まれていない場合、その家族は成功できない。

24:26 十字架の法則。樫の木は十字架を指しています。キリストの十字架を通して神にささげるものだけが生き残ります。