2013年6月9日の礼拝メッセージはロマ13:11-14から「闇のわざを放棄すること」と題して話されました。キリストの犠牲によって十字架で救いのわざが完成されたとしても、人生の中でその救いを適用する必要があります。キリストを救い主として告白すること(ロマ10:9,10)、キリストにゆだねること(ロマ6;13)などです。それにしても多くの信者が信仰の歩みにおいて成長することなく、失敗し、がっかりして、諦め、ついに以前の人生に戻ってしまいます。その原因は今日のメッセージタイトルにあげた通り「闇のわざを放棄すること」をまだしていないからかもしれません。福音と闇のわざの関係を考えると、キリストが来られた目的は(ルカ1:79;ヨハ12:46);十字架に(ルカ22:53);使徒パウロの召しと使命に(使徒26:18;エペ5:11)、信仰の戦いに(エペ6:12)関係しています。一般の世界で使う「放棄」の意味と、聖書で使う意味は違います。※例(ヘブ10:35)「 ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。 それは大きな報いをもたらすものなのです。」
原語では「アペィポン」と言う。「反対を言う」という意味です。 日本語訳聖書に:捨てる、打ち捨てる、切り放つ、断絶する、とあります。意味は、長く続いていた物事や状態を絶つこと。関係やつながりを断ち切ること。注意:大体において、口に出す宣言と実行を通して
そこからくる影響を無力にするという意味を含む。聖書による闇のわざのカテゴリー は、マタイ21:12、13神の目的に反対するもの。2コリ6:14-7:1 神の性質と両立しないもの
。2コリ10:3-5神に逆らうもの 。ガラ5:19-21肉的な行い。 闇のわざの目録に次のものなどがある。魔術、魔法、交霊会、媒体、占星術、星占い、ヨガ、 催眠術、カルト宗教、哲学、
秘密結社、オカルトの実践、先祖の罪や慣行、偶像崇拝、 死者の崇拝、死者を敬う風習、 関連の書籍、文献、ビデオ、DVD、用具 。もし、これらのいずれかのものが過去の生活や現在にあるならば、放棄しなければなりません。放棄する方法は、口に出すことばで、明確にそのわざの名前を掲げて、悔い改めて、放棄する告白をします。そして、放棄の告白をしてから、キリストによる光の武具を付ける必要があります(ロマ13:12,13)「次回のメッセージ」。
放棄の祈り。
天のお父様、御子主イエスキリストの血によって
購われたあなたの子供として御前に来ています。 私は今ここで、闇のすべてのわざと私の先祖からの罪を拒否し、放棄します。 私はサタンが私を所有しようとするすべての方法を拒否します。
私は主イエスキリストの御名によって、私の中にいるものや、 周りにいる悪霊が今、すぐに出ていくように命令します。 闇のわざに関連する書籍、文献、ビデオ、DVD、用具を処分すると約束します。イエスの名において、私は精神的な遺伝、悪魔による身体的、精神的な病気、
また他の一切の支配を解除します。 また、私は私を支配するのを許された誰もの人の力と支配を破ります。 私は自分自身を永遠にそして完全に、主イエス·キリストにささげていることを宣言します。私の体を神の栄光のために、生きた備えものと義の器としてあなたにささげます。このすべてを私は主イエス·キリストの名と権利によって行います。アーメン。