2013年4月21日の礼拝メッセージは「向こう側に渡る」シリーズとして出エジプト14:13-18から「夜の横断ーキリストにつぐバプテスマ」と題して話されました。旧約聖書には
未来に起こる預言的な出来事の記録があり、これは キリストによる神との関係を示しています 。エジプトから脱出して約束の国へ行く途中、イスラエル人はエジプトを見ることなく一夜のうちに紅海を横断しました。紅海の横断は「モーセにつぐバプテスマ」(1コリ10:1-4)と呼ばれて、キリストにつぐバプテスマにあたります(1コリ12:13;ガラ3:27;ロマ6:3,4)。このバプテスマは罪を悔い改めてイエスを救い主として信じ受け入れる罪人に授けてくださる聖霊の隠れた働きです。
紅海(現在アクバ湾)を横断しなければイスラエル人はエジプト人につぐ奴隷生活から解放されなかったように、世と罪ある生活から私達を解放するのはこの霊的な次元で起こるキリストにつぐバプテスマです。その目で見える実践は信者として受ける水によるバプテスマとなります。さらに、紅海の横断には生活のための幾つかの教訓があります。① 神は自分と新しい関係に入るために事情を起こされる (1-3)。② 神の目的に達するのに最も大きな邪魔物は にぶくなった霊的敏感です (10-12)。③ 討論をやめて、行動を取る時がある(13-18)。④ 信仰と従順によって主と新しい関係に入る(30,31)。罪を悔い改め、キリストを信じて、キリストにつぐバプテスマ(救い)を受けませんか。そうして、人生に神の奇跡的な技を見る(30、31)でしょう。