2013年1月13日の礼拝メッセージはマコ4:35-5:2から「向こう側に渡って」
と題して話されました。生活の中で横断するようなことは沢山あります。この課題にある横断は、御心と目的のさらに偉大な次元に進むように神との新しい関係に入る横断です。なお、横断する途中で妨げるものに打ち勝つ必要があります。向こう側に渡るのは、慣れない状況の中で信仰生活の教訓を学ぶために神が定めたものです。4:33からイエスは弟子たちに社会と個人的な生活の中で神の国のことを教え、そしてその後世界宣教を行うため彼らを整えようと訓練されている。そして、実地学習
として次の課題を教えるためにガリレヤ湖で「向こう岸へ渡ろう」と命令されました。これは私達が神の国の中でさらに高度に活躍するために必要です。ストーリーの中の重要点を見ましょう。① 神のタイミングのこと(35)。安楽な境遇を離れ五感以外頼ることのできない、自分に不都合な状況のときは神にとって定めの時といえ、ぐずぐずとすぐに応答しなければ教訓を学ぶ機会を失ってしまいます。② 群衆から離れること(36)。今まで、あなたの信仰成長に役立った人は次の段階に進む時には役に立たず、逆に邪魔になるかもしれません。ある程度、交際を続けながらその人の影響から自分を守らないといけないのです。そうすれば「他の小舟」という信仰の弱い人、好奇心だけを持った人をイエスに引き寄せるかもしれません。③ 思いがけないチャレンジに直面すること(37)。「向こう側」までの途中で反対を受ける時、1.過去を違う角度から見て、何処まで進んだか反省できる。2.動機と目的を確認することができる。3.弱点と強点を見出すことができる(39、40)。4.これからどうするか応答と決心を決めることができる
。嵐には肉体的、精神的 、経済的 、関係的 、霊的なものがある。嵐は弟子たちを恐れと不信仰の者にしたのではなく、すでに持っていた態度を示しただけです。④ チャレンジに打ち勝つかどうかはイエスとの関わりによります(38)。先制応答行為は霊的です。キリストは誰か。そして、キリストにあって自分は誰かを知ってから行動に移らなければなりません。あなたはどのような人か(36,38,41)。⑤ 向こう側へ渡る目的(5:1以降)。人を神の国に導くことと、自分の内にある邪魔に向かい合うことです。あなたはこのストーリの中で、どちらのグループに入っていますか。群衆、小舟の人、弟子たち
、どちらでしょうか。「向こう岸に着く」人になりましょう。