2011年10月2日 「人生を変える問答」

2011年10月2日の礼拝メッセージは、ヨハネ5:1-9から「人生を変える問答」と題して話されました。毎日、その日に起こる事柄をどのように選択するかによって、結果に影響が出てきます。「今日、あなたが自分にした質問にどう答えるかによって、将来が決まることになります。」と言われています。今日、あなたにどのような質問がされているのでしょうか。その質問にどう答えるかによって、あなたの将来は決まることになります。ベテスダの池で、癒された男の物語の中に、2つ大きな質問があります。「良くなりたいか」()と、「(取り上げて歩けと)言った人は誰だ」(12)です。一番目の質問は、個人に関わり、2番目は、イエスに関わっています。物語は3つの部分から成っています。イエスに出会って癒されたこと(1-9)。男に起こった変化(16-47)。イエスは誰かの啓示(16-47)。①イエスとの出会いを通して望みとチャレンジを与えられた(1-9)。「なおりたいか」という質問は、肉体的な健康が対象ではなく、目的と満足な人生、志を持って社会に加わり、神の国に対して使命を全うしたいかどうか、と言う意味の質問です。その望みが、どれほど大きいのかという質問です。そこで、イエスは伝説(迷信)にチャレンジして、天の国の力を持って彼の信仰に挑戦しました。「あなたはなおりたいのか。」と。②イエスとの出会いを通して、人生に新しい権威が入った(9-15)。「取り上げて歩け」という言葉は、信仰に権限(力)を与える言葉です。その結果、神を礼拝する新しい考えと実行、神の心にかなう人生に献身、イエスを証しする熱心が生じた。③イエスとの出会いを通してイエスについて啓示が与えられた(16-47)。神と全ての経験を通して、神、イエス、そして聖霊がどのような方か、関係と知識を深めるようになります。ベテスダと言う名前の意味は、「憐みの家」です。私達の憐みの家は、十字架です。「なおりたいか。取り上げて歩け。」と言う、イエス様の言葉を聞いていますか。