2011年7月17日 「実りの井戸」「神の井戸」シリーズ7
2011年7月17日の礼拝メッセージは「神の井戸」シリーズから「実りの井戸」と題して、創世記の49:22-26から話されました。22節を中心にして、父ヤコブがヨセフを祝福して予言した言葉の中から成功する(実を結ぶ)信仰生活の秘訣を学びました。[実りについて聖書の言葉: 詩篇1:3 何をしても栄える 、マタ 3:8 悔い改めを証明、 マタ13:23 100、60、30倍の実 、ヨハ 4:36 永遠の命、 ヨハ12:24 自分をなくす実、ヨハ15:5,8 キリストとの結合、ロマ6:22 聖潔に至る実、ロマ7:4 神のための実、エペ5:9 御霊による実、コロ1:6 福音の実、コロ1:10 善行の実、ヘブ12:11 懲らしめによる平安、ヘブ13:15 くちびるによる賛美]実を結ぶとは、使命を果たすこと、賜物を生かすこと、危険を避けることなどの意味がある。22節にヨセフは何ものか、(実を結ぶ若枝);何処にあるか、(泉のほとりに);活動の範囲は何か、(垣を超える)などを見ていきます。出30-49章に書かれたヨセフの全生涯を読むと、実を結ぶ原理を見い出せる。①逆行を生き抜くこと(23)。その時節の経験を40:15;41:52に話されている。そのような状況の中で神の助けを明らかにしている(45:5-11)。②神の力を授与されること(24)。弓とは、ヨセフ自身、使命、賜物、責任のことを意味する。彼を力付けたものは4つ。1.全能者の手、すなわち、神が共にいることを意識すること。2.岩なる牧者、すなわち、神に対する信頼と服従すること。3.神の祝福、すなわち、祝福を他者に与えるための備え。4.聖霊の内住(41:38、39)。③神に聖別されること(26)。ヨセフは、あの夢を見る者とさげすまれたが(37:5-11)、その夢(使命)をしっかり持った。そして、夢を進ませながら実現する機会を調べた(39章に「しかし主が」と言う言葉を見てください)。また、夢を生かしながら神の恵みを与える機会を見た(40:6-8)。ヨセフの名前は加えると言う意味(30:24)。これは彼の人生の特徴となった。したがって、その枝が垣を越えた(雅歌4:12-参考)。加える者の聖句を参考まで、ピレモン章1:11;使徒2:47;5:14;16:5;2ペテ1:3-11。これこそ実りの井戸という生涯です。