2011年7月10日「信仰と習慣の井戸」「神の井戸」シリーズ6
2011年7月10日の礼拝メッセージは、神の井戸シリーズから「信仰と習慣の井戸」と題して、創世記29:1-8の個所から話されました。8節の「そうできないのです」と言う言葉を中心にして、信仰と習慣の対立について探ってみます。ヤコブは羊の事を考えていたが、羊飼いたちは習慣の事だけを考えていた。信仰とは、クリスチャン生活が立っている聖書の真理、その教えを守りそれに従うこと、神の御心にかない、それを行うこと。2コリ10:3-6(肉、要塞は習慣のこと、習慣を破るのは、霊的戦い)はこの問題を明確に語っている。イエス様の教えを見てみてしょう。ルカ4:16-21(いつものとおり)、イエスは使命に反しない場合、真理を語る為に習慣を利用した。マタ5章(山上の垂訓)に「何々と言われてたのを聞いています。しかし、私はあなたに言います」。すなわち、神の家族として、生活の基盤を新しい原理に据える。マタ15:3-9.口先と心の違い(習慣を第1に神を第2にしている)礼拝に影響する。ヨハ4:19-24.神が求めている礼拝者、霊と真による礼拝 。ヨハ18:39.(一人の人を釈放する慣わし)習慣の故にイエスは殺された。次に、初代教会の教えを見ましょう。使15:1(割礼を受けなければ救われないと言う慣習)救いについて。1コリ8:6、7.唯一の神と偶像の教えについて。1コリ11:2、16. 教会における習慣について 。エペ3:2. 改新する前の生活について 。2コリ2:6-9.改新する後の生活について。1ペテ1:18、19. キリストの血による購いについて。次に、ストーリの中の象徴を見ましょう。カラン(荒れ地、乾いた地、燃える、怒る、と言う意味)神の命がない習慣を示す。創11:31、32.(テラの死)事の成就を見ない将来。詩篇63:1(乾いた思い);詩篇68:6(頑固者は乾いた地に住む) ;ルカ11:24(悪霊は乾いた所をさまよう) ;イザ53:2(砂漠でも若枝のように芽生える) 。タイミング、時、季節、事情、状況について.(7,8節)。習慣は変化を受け入れない.信仰が変化を起こす. ヨハ4:35(収穫までまだ4ヶ月ある). 福音宣教による収穫に影響する 。ヨハ5:3,4.(38年間病気だった人の癒し)キリストによる奇跡と対立している。2コリ6:2.(今は救いの日)救いを受ける時がある。井戸の口の上にある石について 。習慣は神の新しい経験を妨げる。ヤコブは聖霊による新しい権威を象徴している。。ルカ11:39,40(日々の糧を求め、開かれるまで求める)。神の栄光を見る 。マコ16:3,4(石がすでに転がしてあった).天の力による命を知る 。信仰に反する習慣を悔い改めて 、十字架に付ける。聖霊(ヤコブ)に服従する 、キリストによる命の水を放つ、神と新しい交わりをする 。その石を井戸の口からころがして、 羊に水を飲ませて、また行って、群れをお飼いなさい。