2011年5月8日 「突き破る神」 押し破る信仰シリーズ1

2011年5月8日の礼拝メッセージは、第2サムエル記5:17-20から「突き破る神」と題して話されました。テキストは、5:20で「主は、水が破れ出るように、 私の前で私の敵を破られた。それゆえ彼は、その場所の名を バアル・ペラツィムと呼んだ (訳.突き破る神と言う意味)」バアルとは、ダビデがカナン地方の名前を借りて、イスラエルの神に当てはめたものかもしれません(使徒17:23参)。その意味は、神、主人、専門家です。ペラツィムとは、突き破ると言う意味で、突然、速やかに障害を突き破ること、敵陣を突破すること、困難などを乗り越えて進むこと、医学的研究の障害を突破することと、言うふうに使われています。歴史的状況は、ダビデが ユダとイスラエル全土の王としてエルサレムに上ったことが、ぺリシテ軍の脅威となったので彼らは攻撃してきました。この攻撃の意義は、神の御心の中で前進する時、敵であるサタンが戦ってくることを意味します。それは、以前の勝利と成功にチャレンジしてくることです。ダビデの油注ぎと王権、 そして、国民の平安が脅かされました。 レファイムの谷間で戦った意義 は、そこが以前、巨人ゴリアテに勝利した場所 でした。脅威の中にいるとき、神が私たちのために突き破ってくださいます。日常生活と霊的歩みの中でまだ解決していない問題が残っている場合、神に突き破って欲しいと願っていることでしょう。突き破って頂くまで「いつまで」この状態が続くのかということが問題です(詩篇13:2;35:17)。神が突き破って下さるその祝福を頂く為に は、① 神への賛美の生活 。神がなさる働きに対して賛美すべきです。イザヤ14:7;44;23;49:13;52:9.② 子を産む 。実の実らない過去を取り消して、豊かで安全な将来が与えられることを信じることです(イザヤ54:1、3)。③ 世に福音と救いを証しする。世に積極的な態度を示していくことです(イザヤ55:12;58:8;61:11)。④ 神の国の新しい目的に預かる 。神の仲間になって、神が世に働かれる時、共に動いていくことです。(イザヤ42:9;43:19)。