2011年2月20日 「神に愛された人の経験ー第一部」
2011年2月20日の礼拝メッセージは、ダニエル10:1-21から「神に愛された人の経験ー第一部」と題して話されました。今回の題名は、それを説明するいくつかの項目がありますがその項目をまとめる扇の要のようです。10:11、19、(9:23)を中心に、聖書の記録として、イエス様のほかに神に愛された者はダニエルだけがいます。でも、キリストにあって、全てのクリスチャンが神に愛されています。原語:憧れる、恋い慕う、愛情と言う意味。ダニエルは「バビロニヤ」に捕虜として連れられて行った一人です。神の好意を受けている敬虔な人で、無罪の人でしたが、国民の罪のために自由が奪われました。「バビロニヤ」の国でイスラエルの宗教を固く保ち、守り続ける任務が与えられました。幾つかの幻を通して、神のイスラエルに対する御計画が示されました。そのような状況の中で神に忠実であり、仕え続ける心をどう守ればよいかという教訓を伝えています。① 1.生活事情を理解するために 神の啓示が必要です。 1,7, 8節。9:23から、 ユダヤ人の70年間の捕虜と解放の預言 です。この預言は メシヤなるキリストの来臨、死を含めている 。適用: 9:22 知恵と悟り; 10:1 理解によって啓示の意義がわかる。教訓:1.御言葉を理解することによってのみ、 世に起こる事柄の意義がわかる。2.キリストにあってのみ、自分の人生は意味あるものとなる 。② 1.その啓示にどう反応するかによって, 結果と成就は決まる。 2,3、12節 ;9:23節。適用: どのような肉体的、精神的、霊的な事情があっても、 1.神に求める。9:23. 2.霊的なことを第一にする. 10:2, 3. 3.明確な目的を立てる.10:12.(次回に続く )