2010年12月12日 「戦いのために武装したクリスチャン」
2010年12月12日の礼拝メッセージはエペソの手紙シリーズとして、6章10-20から「戦いのために武装したクリスチャン」と題して話されました。エペソ書の中に記された真理、そして信者の信仰生活に重要な立場を示す言葉が三つあります。座る、歩む、立つ。座るは、天におられるイエス様とのかかわり、歩むは、地上での生活の中での行い、立つは、反対する霊的な力に対する戦いをそれぞれ示しています。このメッセージのポイントは、①戦いの特質。②戦いの武具。③戦いの争点。では、①戦いは明らかに霊的な敵に対するものです(10-13)。神、悪魔、血肉ではない、暗やみの世界、悪霊、邪悪ということば。敵が誰であるか知らなければ作戦が立てられません 。②武装と武具については、まず第一に、自分と主ご自身、そして、主の大能の力(聖霊)の関係から身につけられます。そして、その力を取りつけると6つの具体的な形となります(14-17)。目的は、防御することです(11,13)。普通、武具と考えるものに祈り、願い、目覚め、忍耐を付け加えてます。これらのものは武具に有効性を与えます。③戦いの争点は、救いの経験(18)と証(19)を保護することです。最も重要なことは立つことです。神のすべての武具を身につけて(成し遂げて)からのみ、立つことができるようになります。全ての武具をつけることによって、立つ勇気、神に対する信仰と確信を持つのです。あなたは立っていますか。