2010年10月31日 「能力を与える心象」 エペソ書シリーズ2

2010年10月31日の礼拝メッセージはエペソ書シリーズの第2として「能力を与える心象」と題して話されました。聖書の中では心象の原理はよく見られます。(創世11:6;2コリ10:5は例です)。 御言葉と信仰をミックスしたら非常な力となります。人間は言葉を言い出す時に、頭の中でイメージを見ています(心象)。神の祝福は言葉、イメージ、聞くこと、信仰、実行の順に実現されるのです(ロマ10:17)。クリスチャン生活は神があなたをキリストにあって既になるべき者となることです。そのキリストにある自分のイメージを持つべきです。3章に三つの力強いイメージがあります。①私の人生のイメージ1-10。私の過去、私に対するキリストを通しての神の働き、そして将来の目的というイメージのことです。②砕かれた壁のイメージ11-18。一つはユダヤ人と異邦人の間にある壁は祝福を得るに隔ての壁で、キリストによって砕かれています。もう一つは人間と神の間の壁で、十字架と内住の御霊によって砕かれて、神に近づくようになる。③家なる宮のイメージ19-22.これは神とのかかわりを示しています。何ものか、そしてどのようにしてそうなるのかは、御霊による新生、旧新約聖書の使徒と預言者による神の生きた言葉、全てに形を与える礎石なるキリスト、組み立てられた骨組みの信者による共同体のです。神が自分を見ておられるように自分を心象しなさい。 そして、その人になりなさい。