2010年10月24日 「神の栄光を現わす者」 エペソ書シリーズ1

2010年10月24日の礼拝メッセージはエペソ1:1-12から「神の栄光を現わす者」と題して話されました。6,12,14節に、神の栄光を誉められるのは口に出して賛美することだけではなく、 生活を通して現わすものです。 美術館に展示されている作品は見る人の感賞を引き寄せ、職人を称賛させるように、信者の生活が神の栄光を現わすことです。神の栄光とは、神の本質、 個人と人類に対す神の計画です。エペソの手紙の目的は信者が神の真の子供になるための訓練を受けること、 キリスト信者は何者かという神の宣言を知ること、そして、 神が人類のために成し遂げられたことを知ることです 。実習より教理を強調しています。信者が信仰生活の実際において生きる先に、まず、キリストにあって、自分は誰であるか教理的に知る必要があります。1章に神の御心、計画、知るという言葉に注意してください。神の栄光を現わす者となるために次のことを知る必要があります。① 神の供給を知る1-3.霊的、天の品質、キリストに包まれ、信じる時に自分に納める、でも、その財源を用いなければなりません。② 神の目的を知る4-10.攻められるところの無い生活4節、とキリストにすべてのものを集めること9,10節。その目的を成就する方法は、選択、予知、養子、受諾、購いを通してです。③ 神の所有(遺産)を知る11,14,18. 3つの方法、望みと信仰、聖霊の証印(聖霊によるバプテスマ)、啓示。すなわち後になる者、今ある者、今属しているもの。④ 神の力を知る19-22.キリストに示された。キリストの命、位置、支配、権威のことです。⑤ 神の民衆を知る22,23. 世界的と地方的教会、キリストのからだに神の充満がある(ヨハ1:16)。教理は実習を生じる、実習は生活を生じる。 キリストにある自分の身分に、実際になることです。これは神の栄光を現わす者です。 (次回エペソ2章)