2010年8月8日 「神における定めた季節」
2010年8月8日の礼拝メッセージは1ペテロ1:1-9から「神における定めた季節」と題して話されました。神の働きそのものと働く方法は自然界に見られます。毎日、私たちの生活の中で働いていますが、大きい働きは「季節」によって働かれるのです。聖書のそれぞれの模様しによって違う言葉で、時、今、しばらくの間、時期、頃、などで訳されています。今どんな季節にいるか知らなければその季節がもたらす祝福は得られません。このメッセージでは、季節の原理、目的、反応、結果を見ています。① すべてのものに時があり、永遠性に関わっている(伝3:1,2,11)。神は人の季節を変える(ダニ2:21,22)。私の人生の中の季節を制している(使1:7;詩139:16)。今どんな季節であるか知る義務がある(1テサ5:1)。② 季節に応じて神の定めた目的を果たす(マタ21:19,41)。神の国にいる果たすべき計画と目的がある(エス4:14)。③ それぞれの季節に正しく反応する(使20:18)。その応答はまず霊的でなければなりません。ア)救いを確認する。イ)季節の必要性を認める。ウ)季節の存続期間を判断する。ヘ)信仰を持ち続ける(1ペテ1:3-8)。④ 季節はすべて信仰にとって良い方向へと変化させる為に関わっている。なくてはならない季節で、恐怖、伝統、頑固、傲慢などの思いをきよめて、神の規準に至らせる結果を望まれる(1ペテ1:7)。季節をどのようにして判断できるでしょうか。生活に急な変化があるか。長く続いた状況があるか。今の時期にどんな特徴があるか見て見ます。聖書の中では、伝道の書3章が28の季節を記録しています。生活の中の季節は心に影響する(使14:17)。不自然な季節もある(1コリ15:8)。季節に場所がある(ヨハ4:4)。季節は国民、集団、個人、教会に起こる(詩24:6一族は世代と季節と言う意味もある)。私達の教会が神における定めた季節を見逃さないように祈っています(詩31:15)。