2010年6月13日 「生活を規定する信仰の法令」
2010年6月13日の礼拝メッセージは使徒16章から「生活を規定する信仰の法令」と題して話されました。クリスチャンのライフシステム(信仰生活)は信仰を土台としていますが、その信仰に当たる行いがなければ無効です(ヤコ2:17-20)。新約教会の信仰生活は社会と対照していました(4、5,20、21)。この四つ節に注目すべき言葉があります。「規定」は守らなければならない行為の規準としての教義のこと、「してはならない」は権限のない、許可されない、存在しないという意味。「かき乱す」は原語ではテロリストの本来です(17:6)。その生活は信仰の法令によって規定されているからです。福音から人々を離れさせるどころか引き寄せるようになります。教会がしっかり立てられ、信仰が強められ、人数を増す。その信仰の法令は、① 福音の効果を増やすために適用な手段を取ること(1-3)。福音を妥協せずに発言の機会を得るためにする行為です(1コリ9:20、21)。イエス様でさえ、罪人の仲間となられました。② 聖霊の導きに感受性を持つこと(6-10)。聖霊は信仰生活をおくっている者を導く(4-7)。聖霊は行為を確信させるか否認する(6-10)。御心を行う場所と目的がある。(13)。制御できない時に神にゆだねる(16-)。③ 教会と社会の中で影響できる立場に立って、霊的な経験を成長すること(14、15、40)。今あなたがしていることで、もしそれを止めるなら、その止めることによって、一人が悪影響を受けるようになることがありますか。④ 状況を霊的な行為によって打ち勝こと(25-28)。外部の事情を打ち勝つ前に、内部の事情を打ち勝必要。祈りと賛美によって神とのかかわりを確信する。看守は救いを求める気になった理由は地震やとびらがあいていたからではなく、パウロと囚人たちはまだそこに残っていたからです(29)。あなたの思いがけない事情の中で「いる」ことができますか(1コリ10:13)。④ 身分の権利を行うこと(35-40)。キリストを信じることによってイエス様が神様と持っておられた同じ契約関係に入っています(参考2歴16:9;イザ54:17;51:7)。私たちの中にキリストの言葉が染み込み、私たちの生活の中で御言葉が実現しているなら、世は真理に関して、現実社会の中でも有効だと認めるでしょう。これは自分の生活を規定する信仰の法令だけではなく、社会に影響を及ぼす力です。