2010年5月9日 「自由の女の子どもとキリストによる自由生活の秘訣」
2010年5月9日の礼拝メッセージはガラ4;22-5:1から、母の日のメッセージで「自由の女の子どもとキリストによる自由生活の秘訣」と題して話されました。聖書の中で神と信者の関係は母と子どもの関係によく例えられています。今日の聖書の中にアブラハムの生涯の中から一枠が書かれています。(このメッセージはパワーポイントを使ってこの個所をフローチャートの流れ作業図によって説明がありました)。大事な点は、奴隷女ハガルを通して奴隷の子イシマエルが生まれ、その子どもは神の救い主イエスを認めないので奴隷となった地上のエルサレムの町に当たります。しかし、自由女、セラを通して、約束の子イサクが生まれました。このイサクのようにキリスト信者が約束の子どもで、天から下って、母なる教会に属する者となり、自由な身分を受けています。これは自由生活の秘訣です。その物語を通して学ぶ自由の原理に次のものがあります。① 悔い改めとキリストを信じ受けることで始まります。アブラハムは自分の肉によって神の祝福を得ようとしましたが結果は肉の子どもが生まれました。反対に、約束によって霊の子どもイサクが生まれました。これは霊による改新、生れ変わりです。② 信仰によって約束を抱きしめる。真の信仰は約束の上に立って、ことがまだ現実になる前から既になっているかのように信仰の発言、喜ぶのです。③ 得た自由を守るために脅かし、疑いを追い出す。祝福を受けるために余地スペースを作る必要があります。邪魔もの、脅かすものを残しておけば自由における成長を妨げます。④ 神の永遠の御国に対して望みを持つ。神の国は現在と将来の存在があります。ですから現在の御国に行きながら、やがて来る御国に対して期待を持つ。⑤ 敵対するものにめげないで、自由から自由へ進む。お母さんが自分の子どものために満足のある人生を望むように、神様はさらに望んでいます。あなたは自由の子どもでしょうか。