2010年5月2日 「わたしたちを影響する者にする神の恵み」
2010年5月2日の礼拝メッセージは1テモテ:12-17から「わたしたちを影響する者にする神の恵み」と題して話されました。神が私たちの人生の中で恵みの働きをする目的の一つは、わたしたちを通して、福音の道徳をもって、世間に影響することです。これは、力付ける恵み、可能にする恵みと言っています。この恵みによってわたしたちは入力されて、影響する者となります(ヨハネ14:12;使17:6)。使徒パウロがその神の恵みの働きの見本(原紙、原板)、この影響の極度を考えます。ダニエルは当時の世界の中で最も知恵のある国バビロニアの呪文師より10倍の知恵を持った人でした(ダニ1:17-21)。ところが、バプテスマのヨハネは女から出たものの中で一番偉大な人です。でも、キリスト信者はヨハネより偉大です(マタ11:11)。ようするに、キリスト信者は世の人より偉大です。数学的に示しましょう。バビロニアの知恵x10=ダニエルです。バビロニア+ダニエル+ヨハネ=人類の中でもっとも偉大ひとです。バビロニア+ダニエル+ヨハネ+神の恵み=神の御国の中の信者です(1コリ26-31)。イエスの生涯の中での神の恵みの例、母マリア(ルカ1:28-38);ベツレヘム(ミカ5:2);イエス自身(ルカ2:46、47);イエスの務め(使2:22;10:38)。聖書の中のほかの例、モーセ(使7:22);ダニエル(1:17-21);エステル(エス4:14);ヨセフ(使7:9-11);ネヘミア(ネヘ1:11);ソロモ王(2歴1:1)。第一世紀の信者は自分の世界に大きく影響を及ばした(使4:33)。神の恵みは信者がそれによって救いの祝福を得る者となるだけではなく、その同じ恵みによって入力されて、神がくださる知恵を持って、一般の世界に影響を及ぼす者として生活を送るべきです。バプテスマのヨハネの時代に人は予言者よりも偉大な人に引きつられました。神のキリストによる恵みを受けた私たちはなおさらです(ピリピ4:13)。