2010年4月25日 「キリストの兵士とANZACのこころ」

2010年4月25日の礼拝メッセージは2テモテ2:1-4から「キリストの兵士とANZACのこころ」と題して話されました。オーストラリアでは4月25日はアンザックデイと呼ばれる国立祝日です。オーストラリアの軍人「ANZAC」がたくさんトルコの西海岸にあるガリッポリーの浜辺で戦死したことを記念する日です。多くの社会歴史家はその時にそこでオーストラリア人の精神が生まれたと信じています。アンザックの兵卒は勇敢、大胆、どう猛、困難の中で独創性を持ち、強敵に立ち向かって勝利し、万人を平等に考える。なすべきことがあれば有志する。ヂガーズ(兵士)、メイト(仲間)オージーと言うニックネイムの本来はアンザックの伝統にあります。これはアンザックのこころです。このような精神はキリストの兵士にもあるべきです。2テモテ2:1-4の中でキリスト兵士の特徴がみえるのです。① 良いものを選択する(1節)キリストにある神のめぐみを期待して、キリストに自分を結び付ける決心をする。② 自分の事情に敗北するのではなく、それに勝利する(3節)。積極的な行動をとれない事の言い訳をしないこと。③ 人生の中で重要なことに優先権を与える(4節)。毎日の生活の義務を果たしながら第一のものに配慮することです。④ 自分に最高基準をつける(4節)。司令官キリストが自分を招集してくださったのなら、彼を喜ばすことを決心して応答すること。これはキリストの兵士、ANZACのこころです。私たちの戦い、策略、訓練、武器、目的、勝利などについて聖書の中にはたくさんの聖句があります。メッセージのテープを聞いてください。