2010年3月14日の礼拝メッセージは宣教の声の主幹であられる黒田禎一朗先生により、エペソ2:10から、「あなたは、神の作品です」と題して話されました。「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。・・・」(エペソ2:10) 初めに神は天と地とを創造され、最後に最高の作品として人間を創造されました。大切な事は、造られた者が造られた目的を果たす時に価値が現されるのです。この価値とは神の素晴らしさ、神の栄光を現す事です。ではどうすれば、神の栄光を現せるのでしょうか?
ここで、4つの大切なポイントから説明します。
1. 神を礼拝することによって神の栄光を現す。(参考聖句ローマ12:1)
礼拝は第一の責任です。愛と感謝と喜びをもって神の前に正直な心で、拝する場所が礼拝です。日々の生活の中で私達行動全てにおいて神の栄光が現れる所に、神が共にいて下さりその場が礼拝となります。
2.キリストに似た者となることによって(2コリ3:18、コロサイ3:8-10)
イエス様を自分の心に受け入れ、イエス様のように考え、イエス様のように
行動し、イエス様のように思う。その為には、イエス様を学ぶ=聖書を読む
ことが重要で基本です。立ち止まって自分を見つめ直し、自我を十字架に
つける事が必要です。
3.賜物を用いて仕えることによって神の栄光を現す。(参考聖句ヤコブ1:17)
賜物には生まれつき与えられている能力と霊的に神から与えられているも
のがあります。与えられた賜物を他の人の益となるように用いる時に素晴ら
しい祝福が得られます。(霊的賜物の管理について1コリント14章を参考)
4.神の愛を伝えることによって神の栄光を現す。(参考聖句コロサイ1:27)
神様は出し惜しみをされないので、私達が視野を広くして求めていけばなん
でも与えることのできる方であり、神の愛と目的を秘密にはされません。
神の作品である私達を愛して下さる神の愛=真理を他の人にも伝え、1人
でも多くの人々が人間にとっての最大の望みである天の御国に入ることが
できるように、神様にお委ねしながら神様の愛を伝えていきましょう。