2010年3月7日 、「キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです」

2010年3月7日の礼拝メッセージは1ペテロ2:19-25から、「キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです」とのことばを中心に、「イエスの打ち傷といやし」と題して話されました。聖餐式礼拝と同時に、私のゴールドコースト日本人教会の牧師17年目をはじめるにあたる今日、福音の根本について話さなければなりません。不公平な苦しみに対して取るべき態度はなんであるかを示すためにイエス・キリストが模範となります。それによって、福音の根本を要約することになり1ペテロ2:24節から8つの最大なものが見えてくるのです。
1.自分から、とは、 最大な模範です。
2.十字架の上に、とは、  最大な手段です。
3.私たちの罪、とは、  最大な悪です。
4.その身に、とは、 最大な犠牲です。
5.罪を離れ、とは、  最大な自由です。
6.義のために生きる、とは、最大な生きがいです。
7.キリストの打ち傷、とは、 最大な治療です。
8.いやされた、とは、  最大な目的です。

いやされるというのは、完全にするという意味です。この完全とは、もとどうりにするだけではなくて、将来、キリストにあって、神が望んでおられる計画と目的に達するという意味です。これこそ、福音です。聖餐式、主の食卓の意義です。この目的のためにイエス様が神に自分をおませになりました。その足跡に従って、あなたもそうしようではありませんか。