2009年10月18日 「立派な信仰」

2009年10月18日の礼拝メッセージはルカ7:1-10から、「立派な信仰」と題して話されました。イスラエルの中にも見たことのないこの立派な信仰はモーセ、アブラハム、ダビデ、イザヤ、などの預言者たちが持った信仰より大きいでしょう。しかも、イスラエル国民が神と特別なかかわりの中にあった(ロマ9:4)。イエス様が、9節に「これら〔原語〕のことを聞いて、)とあります。百人隊長がその場でどことなく、そのような信仰持つようになったわけではありません。そのような信仰を育てていたと思います。立派な信仰を育てるものには、① 意義ある人間関係の中から人の幸福を願うこと〔2,3〕。② 神に対する信仰を持った人達と付き合いがあること(3)。③ 神の働きを祝福できるほどの物理的な物を築いていること(4,5)。④ 自分の霊的な価値を正直に認めること(3,6,7)。⑤ 権威の連鎖という法則を理解すること(7,8)。この百人隊長が今日のクリスチャンの型です。イエス様ご自身が肉体を持って訪問しませんでしたが、ご自分の臨在の力が御言葉の中にあります。また、この立派な信仰は福音に対して応答する人が持つべき信仰です(マタ8:11、12)。このような信仰の特徴は、力ある信仰より権威ある信仰です。力を持っているかもしれませんが、それを実行するには権威が必要です。世界福音宣教命令はマタイによれば(28:18-20)、人々をキリストの権威に従わせることですが、マルコによれば(16:15-20)しるしとして力あるわざを行うことです。