「地上の幕屋を天上の幕屋に変換すること」 神の受肉」シリーズ その4
2009年8月30日のバイリンガル礼拝メッセージは通訳つきで、「手で造られない別の神殿―神の受肉」シリーズとして、2コリン5:1-9から「地上の幕屋を天上の幕屋に変換すること」と題して話されました。救いの目的の一つは、人間が神と共に天で、永遠に生きるようになることです。血肉は神の国に受継ぐことはできないので(1コリ15:50)、神様は私たちに天上の体(幕屋)を与えてくださいます。2コリ5章の中に地上の体と天上の体が比較されています。クリスチャンにとって死でおわりになるのではありません。死は不滅な命にのまれてしまうのです。死後に無体の霊のように無形の次元に浮いているようになるのではありません。これは、虚無主義と言っています。この考えについて伝道の書が取り上げています。地上の幕屋を天上の幕屋に変換することは現在の生活に影響するのです。① 2節、困難の中で天国に対して聖なる希望をもって耐え忍ぶ。② 6-8節、神が御自分の御心を必ず成就すると言う強い確信を持つ。③ 9節、神に受け入れられるように目標を立てて生きる。1コリン15章の中に、死と天上の体についてもっと詳しく書いてあります。それでは、この「手で造られない別の神殿」と言う課題を終わる前に、「天にある神殿(幕屋、聖所)を見ないといけないと思います。ヘブル8章と9章の中に書いてあります。ここに神とイエスが真の聖所におられます。わたしたちはこの聖所にイエス様と一緒に永久にいて、礼拝をしながら神に使えるようになりなります。これを期待しながら、地上の信仰生活に励んで生きるのです。ヘブル12:1,2にイエス様が残していかれた。① 罪と押さえつける不信仰のものを捨てる。② 天国の喜びを希望する。③ 厳しい試練をしのぶ。④ キリストに対する証をする。⑤ 反対するものに勇敢に立ち向かう。⑥ はっきりとした目標を持って歩む。これは、その手で造られない別の神殿、神、キリストの受肉、不滅な生命の力です。