2009年8月23日「私たちの内に働く力」 手で造られない別の神殿―神の受肉 シリーズ その3

2009年8月23日の礼拝メッセージは、「手で造られない別の神殿―神の受肉」シリーズとして、エペソ3:14―21から「私たちの内に働く力」と題して話されました。ある人が骸骨を見ながら、人間性と言うものは何ものか考えされられますねと言いました。聖書は人間の本質を見分けて(ヘブ4:12、13)生まれながらの人と霊的な人に分けています(1コリ2:9―16。クリスチャンは自分の内にキリストが住んでいてくださっています。これは不滅な生命です(使2:24)。この課題は新約聖書の中で一番重大な真理にかかわっています。すなわち、私たちの内におられるキリストです。エペ3:14-21を調べますと、この真理は次のことに関連しているとわかります。① 地上と天上にあるキリストの体なる教会。② 私たちに対する神の愛。③ 人知をはるかに超えたもの。神の全体。わたしたちの思いと願いを超えたもの。その特徴は豊かさです。時間と空間に限ったものではない。内におられるキリストについて新約聖書の中の聖句を4つの課題に分けられます。① 罪と救いに関して(2コリ13:5;ガラ4:19;コロ1:27)。② 肉体に関して(1コリ3:16-19)。③ 私たちが受けた神の本質に関して(ヨハ1:14、16;コロ1:19;2:9;エペ3:20)。実際生活に関して(コロ1:11;2:10;4:12;2テモ4:17)。まだ地上にいる間さまざまの試練にあうでしょうがこの、私たちの内に働く力、この不滅な生命によって勝利することができるのです。なぜなら、私たちの内におられる方が、世の中にいる、どんな者よりも力があるからです。1ヨハ4:4)。