2009年8月2日 「拒絶から挽回する鍵は人を赦すことです」 拒まれることと受け入れられることシリーズ
2009年8月2日の礼拝メッセージは「拒まれることと受け入れられること」のシリーズとして、2コリン2:1-11から「拒絶から挽回する鍵は人を赦すことです」と題して話されました。もし、人に拒まれた経験があって、心の中に怒りを抱くなら、その拒絶と加害者の奴隷となりやすいのです。そこから自分を解放する鍵は加害者を赦すことです。ただ人間の間に許す許しをもってではなく、神が赦す赦しをもってでなければなりません。人間の許しはその経験を記録に取っておきますが神の赦しはその悪を記録に残しません。人を赦すのは自分の為です(10)。サタンに食い尽くされない為にです(1ペテ5:8)。赦してあげない内に、① キリストの体なる教会の中で有効ある交わりはできない(1-3)。② 自分も拒絶する加害者になる(7)。③ キリストに対する愛と従順を示していない(8,9)。④ 自分は拒絶の力から開放されない(10)。⑤ もっとひどい霊的な戦いに巻き込まれるようになる(11)。聖書はさらに、加害者を赦すように進めるのは次の理由があります。① 信仰の基礎的な基準のひとつです(マコ6:12-15)。② イエス様の模範がある(ルカ23:34)。③ 使徒ステパノの模範がある(使7:60)。④ 祈りに影響する(マコ11:25、26)。⑤ 自分も神に赦される条件です(ルカ6:37)。⑥ 加害者に神の恵みを示す(1コリ6:7)。⑦ 神に喜ばれる選択を示す(1ペテ2:19)。⑧ クリスチャン兄弟らしい性質を示す(コロ3:13)。⑨ キリストによる福音の根本を示す(マタ16:19、18:18;ルカ4:18.「赦免」の言葉に注目)。⑩ 聖餐式の中心にある(1コリ11:23:26)。あなたに害を加えた者は自分の挽回をする者ではない、あなたです。赦しなさい、サタンに欺かれない為に。