2009年7月5日 「自分の内にキリストの証を確実にすること」 豊かな生活の原理シリーズ
2009年7月5日の礼拝メッセージは「豊かな生活の原理」シリーズとして、第1コリ1:1-9から、「自分の内にキリストの証を確実にすること」と題して話されました。この聖書によると、豊かさには2つものがあります。ことば、すなわち、有効に救いの経験の証と、知識、すなわち、信仰の真理を悟ることです。これを通して、経験上で、キリストについての証が自分の内に確かなものとされます。さらに、この証によって信仰生活と奉仕の為に恵みの賜物が与えられます。ここに確かにする行為は2つあります。①内にキリストの証を確かにする行為〔6〕と、私たちをキリストとの関係に固く保つ(現本、確か)行為です(8)。後者は「キリストと交わりに入れられる」と呼ばれています。神様が私たちをこの交わりに召してくださり、この召しは2:1によると「神の証」と呼ばれます。神の証はキリストについての証となります。その証の中に次の真理があります。①マタ3:16、17.イエス様は旧約聖書の中の儀式的、道徳的立法を成就して、義なるお方で、神の愛されている御子です。②マタ17:1-8.どんな偉い人であっても、キリストと等しい者はいないので、彼にだけ聞き従うべきです。③2ペテ1:16-19.キリストについての予言と福音を確かなもので、信じられます。ここに出てくる「ともし火」は福音の光で、「明けの明星」は救いの光です(2コリ4:4、6)。④ヘブ1:1-10.キリストは神の最後の言葉で、人間となられた神ご自身です。⑤1テモ2:3-6.人間の救いのための神の計画。キリストは神と人をふたたび結びつける仲介者です。⑥2テモ1:8-10.信者があらゆる事情の中で恥と思わないでキリストの証をすべきです。⑥黙1:1-10.贖いを通して、礼拝する権利が与え、たとい、つらい事情の中にあっても、キリストについて啓示は受けられます。聖餐式はこのようなキリストについての証を再確認することができるところです。