2009年6月28日 「自己満足に打ち勝つこと」 豊かな生活の原理シリーズ
2009年6月28日の礼拝メッセージは、バイリンガルで、「豊かな生活の原理」シリーズとして、エレミヤ書48章11,12節から「自己満足に打ち勝つこと」と題して話されました。モアブは安らかでした。(自己満足、甘んじる、無感動、無関心,怠ける、無気力と言う意味)。この自己満足はワインを作る工程から例えられています。ぶどう酒のかすの上にじっとたまっていたのは、器から器へあけられなかったことはないからでした。その結果は、その味はそのまま残り、香りも変わらなかった。救済策は傾ける者がきて、器から移し、器をあけ、その古い器を砕きます。安らかな状態は箴言によく記されています。(箴6:6,9;12:24,27;13:4;15:19;20:4;ロマ12:11;ヘブ6:12;ヨブ16:12)また安らか(自己満足の人)は道徳的、霊的な特徴を示しています。(エレ48:7、27、29;、士18:7;ゼパ1:12;ルカ12:19)。傾ける者というのは神様が私たちの生活に許してくださるさまざまの事情です。2コリ11:25-30;12:7-10;ヘブ12:3-10.目的はキリストに似るものとなるためにです(2コリ3:18)。このような変化の目的には、信仰を純粋にすること1ペテ1:5-8;過去を忘れることマタ9:17;福音の奉仕に成功すること2テモ2:19、20があります。木材や皮や粘土で作った器は傾ける者を拒むことはできないがわたしたちが神の働きを拒むことができます。ところが、自分を信仰と従順によって神にゆだねるなら、良いぶどう酒のように、キリストの芳しい香り放ち、キリストの中にある豊かな生活の最善な味を(ヨハ2:10)味わうようになります。