2009年6月7日 「教会と信者の生活にパンを裂くことの関連性」
2009年6月7日の礼拝メッセージは使徒のはたらき2:41-47から「教会と信者の生活にパンを裂くことの関連性」と題して話されました。キリスト教のほとんどの宗派で言っている「聖餐式」とは、聖書の中で「主の食卓」1コリ10:16と初代教会の最初の50年間に「パンを裂くこと」と呼ばれていました。このパンを裂くこと、聖餐式についての聖句は12箇所があります。マタイ、マルコ、ルカの3つ福音書にイエス様がパンを裂くことを取り入れられた箇所があり、ヨハネの福音書にありませんが6:48-56がそれとなく言っていると考えられています。これらの箇所はイエス様による贖い、罪の許し、永遠の救い、神の国、内住のキリストを意味しているのです。使2章は教会生活と真の信者を証明するためにパンを裂くことの重要性がわかります。1コリン10、11、章にパンを裂くことの神学的発展が見えるのです。ところが、パンを裂くことは実際生活にも関連性があります。①ルカ24章、パンを裂くことを通して(30)、政治的、社会的、そして、個人的状況の中で絶望を希望に変えることができます。そして、神の御ことばとキリストに対して確信が新たにされて、希望を正しいフォーカスに向けさせられるのです。②使27章、パンを裂くことを通して(36)精神的気分転換が起こります。元気を出すとは原語では、よい呼吸、言外の意味で熱心、熱情。一人の人によって276人が助かったし、自分に対する神の運命に達することができた。③1コリン10章、パンを裂くことを通して(20、21)二心のあるクリスチャン(!!??)ではなく、キリストに100%献身して、社会生活の中で自分と他人(キリストの体なる教会)を高めるものだけを選ぶ決心をしましょう。