2009年3月29日 「鷲の翼に」神の祝福を運ぶシリーズその11
2009年3月29日の礼拝メッセージは「神の祝福を運ぶ人」シリーズとして、出19:1-7から「鷲の翼に」と題して、4節を中心にして、話されました。いままで、このシリーズで私たちは神様の祝福を人の生活の中に持って(運んで)いくと考えましたが、そうしているうちに、神様が私たちを運んでくださっていることがあります。どのように運ぶかを鷲の比喩を使ってあらわしています。わしの特徴は、空中の飛び方は不思議(箴30:19)、速い(申28:49)、強い(エゼ17:3)、羽毛をぬきかえながら若さを新たにする(詩103:5;イザ40:31)。これらのことは神様がどのようにして私たちに応答してくださるかを示しています。私たちを鷲の翼に乗せる目的には次のものがあります。① 救い、購い、そして御自分と交わりをすること(4-6)。わたしということばに注目してください。(1ペ2:5,9)。② 信仰生活を養い、人を恵むために私たちを豊富にすること(申32:7-14)。抱く、導くとは、道徳的と霊的に教育すると言う意味。神ご自身の威光を見ながら成長します(申33:26-29)。③ 困難の時に神の臨在を経験すること(イザ63:7-10)。精神的な恵みを示す言葉に注目してください。‘ご自身の使い’の”ご自身“とは彼の顔、すなわち臨在という意味です。そして“使い”が聖霊です(ヘブ3:7-19)。鷲の翼は聖霊へと変化し、そして新約聖書ではイエス様へ変化されます(ヨハ15:1-7)。迷ってしまった子羊のような私たちをイエス様が探して、そして、見つけると、担いで家に持って帰ってくださいます。(これで「神の祝福を運ぶ人」シリーズが終わります)。