2009年3月1日 「珍しいものを運ぶ人」 神の祝福を運ぶ人シリーズ その8

2009年3月1日の礼拝メッセージは「神の祝福を運ぶ人」シリーズとして、マルコ14:12-21から「珍しいものを運ぶ人」と題して話されました。みずがめを運ぶことは女の仕事ですから、男がみずがめを運んでいることはとても珍しいことです。この男のことについて色々考えられますが、確かなことはこの男がみずがめを運んでいたことがキリスト教ではもっとも重大な行事、すなわち、主の食卓、聖餐式に関連するようになったことです。クリスチャンは同じように普通と違うこと、珍しいことをする(運ぶ)ことによって人々をイエス様に導いて、結びつける働きをすべきです。珍しいものを運ぶ模範には次のものがあります。①神ご自身(出3:1-4)モーセは好奇心にしがって神との出会いをしました。②イエス様(ルカ5:26)人々は罪の許しと肉体に奇跡を見ました。③使徒パウロ(使徒17:20)キリストの十字架と復活を延べ伝えました。クリスチャンはいつも珍しいと言う次元に生きているはずです(1ペテ2:9-11)。クリスチャンが運ぶべき4つの珍しいものには次のものがあります。聖書の訳によって違う言葉で翻訳されていることを承知してください。①霊的戦いに加わっていること(1ペテ2:11;4:4)。②試練の時に神に信頼すること(1ペテ4:12-14)。③御言葉の教えに立って生活をすること(ホセ8:12)。④信仰を築き上げる御霊のことば、すなわち、異言で祈ること(1コリン14:14、15)。弟子達はこの男に会って、ついて行きました。クリスチャンは非同調主義者non-conformistです(ローマ12:1、2)また、分離主義者separatistです(2コリン6:14-7:1)。あなたが今、模範として、運んでいるのはとても違うもの、珍しいものですから、人々をイエス様に導くようになるのではないでしょうか。