2008年10月26日 困難の中で生き残るための6つの原理 その4

2008年10月26日の礼拝メッセージは「困難の中のクリスチャン」のシリーズとして、伝道の書11:1-6から「困難の中で生き残るための6つの原理」と題して話なされました。① 不確実なことに対して投機すること(1節)投機とは不確実だが大きな利益をねらってする行為という意味。パンとは生活の根本のもの、水とは世間のことです(黙17:5)。エジェプトで習った農業作業にしたがって、溢れた川の水の上に種を蒔くとその一粒は底に沈み,肥地に覆われます。月日が立つと収穫となります。イザヤ23:3;32:20;ガラ6:9を参考。② 自分の将来に投資すること(2節)。投資とは利益を得ることを見込んで、事業などに資金をだすと言う意味です。7と8の数字は豊富を意味します。エペ5:16を参考。③ 原因と結果と言う原理を心に留めること(3節)マタ7:16-18。木は自分の種類にしたがって実(結果)がなります。④ 逆境に支配されないこと(4節)。風と雲のような落胆がいつでも来ます。またこうしたものは神の手にあって、従順と忍耐と努力を試すのです。マタ25:24;ヨハ4:34-38.ナベルはダビデを祝福する機会を見逃してしまったので、祝福をも得られませんでした。⑤神の超自然的はたらきを頼りにすること(5節)。私たちはできるだけのことをして、神のみが成功させてくださるのです。1コリ3;6;ロマ11:33.⑥ 自分の努力によい結果を期待すること(6節)。この人は勤勉で収穫が得られないとは考えないで昼も夜も働きます。そして、もしかすると、両方とも成功するかもしれません。これとは一番重要で考えの表にあること、あれとはその裏のことですが、大切です。イエス様とニコデモという人が救いを論理していた時、伝道の書の5節を考えていたでしょう(ヨハ3章)世界的現状の中で最も確実な保証は神ご自身に頼ることと神の国に属することです。