2008年10月19日 つぼの中に何が入っていますか?  シリーズその3

2008年10月19日の礼拝メッセージは「困難の中のクリスチャン」シリーズの第三として、ヨハネ12:1-8から「つぼの中に何が入っていますか」と題して話されました。クリスチャンはあらゆる種類の困難から免れることができないとわかっていますが、その中で神の助けを当てにすることができます。この話を通してそのような事情の中で真理、義務を妥協してはならないし、そして、善を行う機会を忘れてはならないことを学びます。マリヤの石膏のつぼは自分自身を象徴しています。彼女がしたことの中に何がそんなに意義あることで福音の一部として語られるようになったのでしょか。(マタイ26:13)。320グラムの純粋な香油を300デナリで売れる値段は300日の給料にあたります。(マタイ22:20)マリヤは自分で買ったとすればそのお金を集めるのに一生涯かかるでしょう。一生涯の貯金と同じ価値があります。またある国の慣わしによれば、その香油が親からもらった結婚の持参品で、夫に対する愛情と服従の印としてあげるものです。イエスのためにあげられた祝宴に招かれなかったマリヤは寄り集めグループの前で注いだつぼの中にあるものは香油だけでしょうか。否、ルカ7:36-8:3を見ると悔い改め、信仰、愛、そして、罪の許しと平和を受ける希望もありました。この香油がわたしたちにもっと重大な教訓を教えるのです。香油は聖書の中に次のことを意味しています。①生きたささげもの。レビ16:12、13。詩篇141:2、ローマ12:1,2。②支配する準備のためのきよめ。エス2;3,12,13.③互いに調和の取れた生活。エペ4:32-5:2.④福音宣教に預かること。2コリ2:14-16.⑤祈りと礼拝。黙5:6-10、8:1-5.香油の香りは家に満ちて、その家にいるみんなの者に付いた。(使徒2:1-4参考)。自分のために取っておいたものをイエスに捧げようではありませんか。そうすれば多くの人に祝福を与えることになるでしょう。