2008年10月12日の礼拝メッセージはルカ6:48、49から「現在の世界経済危機の中のクリスチャンの立場」と題して話されました。イエスのこのたとえ話の中で御言葉を聞いて実行することは重要であるだけではなく、人生に危機が起り、その危機に対して作戦を計画する必要もあると教えられています。詩篇11:3に世の秩序が覆っているのに/ 主に従う人に何ができようか。
ここに、覆うとは暗い雲のように危険とか、不幸の前兆という意味です。別訳にこわされる、崩れるとあります。私たちの人生の家がたとえ話の中の愚かな人の家のようにペチャンとならないよう何ができるでしょうか。1コリン3:10に「どのように建てるかについて注意しなければならない」。その建て方に次ぎのことがあります。① 神に対する確信を再確実にする。(詩91)災害に影響される率は1000対1です。② お金に関しての権限を聖書的価値で判断する(1テモ6:17-19)。不確かな富があるとすれば確かな富がある。神から得たものはそれです。それを不景気に対する保険として用いる。③ 種蒔きおよび収穫の原理を利用する。2コリン1-11.前向きの考えを持つ、心込めて、義を行う、生まれてくる実を期待する。④ おおらかなこころを持つ。1コリン16:1-3;8:2。これは福音の証拠(2コリント9:13)祝福を与える人だと示す(箴11:24-26)。⑤ 自分のために神の備えの奇跡を期待する(1列17:4に鳥;17:9に女。彼女は限った原料を神に捧げた(17:12,13)、神の約束で信仰を養ったマタイ17;14-16.マタイ17:24-27に魚。その口にある神の供えを通して金融責任を果たす。この時にこそ神に対して信仰と従順を確実にする時です。このように建てれば、雨、洪水、風が押し寄せてきても家が大丈夫です。