2008年8月31日 信仰に満ちた人 信仰の度合いシリーズ その5

2008年8月31日の礼拝メッセージは{信仰の度合い}シリーズとして使徒の働き6:1-6から「信仰に満ちた人」と題して話されました。初代教会が実践的な役目のために人を任命した時に「信仰に満ちているステパノ」を選びました。やもめたちに給する仕事は霊的な資格がそんなに必要じゃないでしょうか。これでステパノは教会と社会の中でクリスチャンとして奉仕をする為に満ち満ちた信仰が必要ですと示しています。聖書の中に信仰に満ちた人でステパノとバルナバ(使徒11:24)の二人だけいます。信仰に満ちるとはいっぺんに賜物として神に与えられたような信仰ではなく、信仰のすべての特徴を持っているという意味です。神に仕えながら神ご自身にある信仰がわたしたちに流れ込んで、そしてその奉仕を通してあふれ出るようになります。では信仰に満ちた人の特徴は何でしょうか。①聖霊に満ちていること(6:5)。信仰が御霊の実の一つです(ガラ5:22)。②貧しい人に対して用心深いこと(6:1)。バルナバと同じように(4:36、37)ステパノは貧しい人を心配する心があったでしょう。③実際的問題を解決する為に霊的な知恵を当てはめること(6:3)。すなわち聖霊が教える知恵の言葉(1コリン2:12,13)。④人の人生に神の超自然的な力を努めること(6:8、10)ある時には物質が足りないので、神の力が必要です。⑤神から受けた恵みを証して人を励むこと(7章)。アブラハムからソロモン王までの歴史を述べて、神に自分を捧げるならわたしたちを通して神の永遠の計画が成就される。⑥人の罪に直面すること7:51、52)。信仰に満ちた人は人の救いをいつも考えていますがその救いはあくまで罪からの救いです。⑦もっともひどい状況の中で神の栄光と尊厳を霊において見ること(7:55、56)。⑧自分の永遠的運命を確信していること(7:59)。⑨自分に対して罪をおかした人を許すこと(7:60)。ステパノは使徒パウロの救いに影響した。そしてバルナバは使徒パウロに神のご計画の為に影響した。2人は信仰に満ちた人でした。