2008年8月24日 信仰の量り 信仰の度合いシリーズ その4
2008年8月24日の礼拝メッセージは「信仰の度合い」シリーズとしてローマ12:1-3から「信仰の量り」と題して話されました。神のすべての恵みと助けは信仰を通して受けるのでクリスチャンの生活は「信仰の生活」と呼ばれています。ここにパウロが奉仕について語っています。奉仕者は自分に対する態度に注意しないといけない。その奉仕を全うする為に必要の信仰を量られたのは神です。ここに「量り」と言う言葉は原語では「人を力付けて、その人に直接に語られた強い言葉」と言う意味です。その言葉は「信仰の量り」となっています。その信仰の量りに応じて奉仕をします。信仰の量りは、①主と人に対する奉仕にかかわっています(ロ12:1,11,12)。自分を他人と比較してはいけない(3-5)、賜物を用いること(6-8)、教会における兄弟関係のこと(9-21、18節に注意)にかかわっています。②霊的な賜物による努めを受け、そして用いることにかかわっています(エペソ4:7-16)。量り、身丈、力量、量ると言う言葉に注目。キリストとの関係、教会における兄弟との関係、そして奉仕の成功はみな信仰により、賜物を用いることによって決まっています。祝福してくださるのは神ご自身ですが、どの程度の祝福を受けるか私たち自身の信仰によって決まります。量りという言葉を注目しながら次の聖句を見てください。マタ7:1,2; 申命記25:13-15; ルカ6:38; 2コリン9:6-8.ここで話された「信仰の量り」の「量り」は割り当てた信仰が人によって違うと言うことではなく、キリストを賜物としての量り(エペソ4:7)に従って、皆が同じ度合い、程度、種類の信仰が与えられたと言うことです。人間が創造された時に神を喜ばす信仰の容量を持っていたが、罪を犯したので罪が信仰の代わりになった。それはキリストにあって元通りになる。その信仰の量りに応じて信仰生活の中で祝福を得ながら勝利のある生活を送りましょう。