2008年8月10日「 挑戦に対応する信仰」 信仰の度合いシリーズ その2

2008年8月10日の礼拝メッセージは「信仰の度合い」シリーズとして「挑戦に対応する信仰」と題して、マルコ9:14-28から話されました。このトピックが重大であることはイエス様の反応からわかります(19,26)おしの霊につかれた息子を持った父親が「信じます。信じないわたしをお助けください」と言ったのは、自分にはある程度の信仰がありますがその信仰が息子を助ける大きな挑戦に対応できないと言っているのです。では対応できない信仰から対応できる信仰に成長していく為に、幾つかの段階が必要でありこの物語の中にあるような問題を解決しないといけないのです。①理性の問題を(14,16)。信仰がなければ何一つ出来ない。信仰によっては何一つ出来ないことはない。また信仰がなければ説明は出来ない。信仰に関して説明は必要ない。②精神の問題を(17,22)。父は息子を愛しているので、息子の状態と一体となった。その愛の故に問題を客観的に考えなかった。③時間の問題を(21,22)。時間がたつに連れて絶望感を持ちやすい。神の立場からは、1000年は1日のように見なくてはならない。④原因にではなく、解決に目を注いでいない問題を(18, 22)。父は息子の状態に対して詳しい。14の違う兆しはあげているがどのように解決すればよいかわからない。⑤その解決を間違った者に調べてもらった問題を(14,15)。群集と立法学者と弟子たちが調べた。⑥問題をイエスに持ってくること(19)。⑦信仰のレベルを高める行動を取ること(18,23)。⑧信仰を養うこと(29)。祈りの断食は奥の深い話題ですが簡単で言えば、祈りを通して神に対する確信を表現します。これは御言葉の中の約束を告白すること。何々お願いしますと言わずに祈ってみてください。そして、断食を通して自分を無くして神の能力に身を投げる。ここにある「この種のもの」とは、おしつんぼの霊とそれを追い出す程度の信仰を意味しているでしょう。あなたの信仰は挑戦に対応できるものでしょうか。