2008年7月27日 土曜日の夜の力
2008年7月27日の礼拝はフィリピーヌ人教会と日本人教会の定期バイリングアル合同礼拝でした。フィリピーヌ人教会の牧師ジョーナス先生がダニエル書6章18節を中心にして[Saturday night power 土曜日の夜の力]と題して日本語通訳つきのメッセージをされました。そのメッセージの簡単な要約です。ダニエル6章にユダからバビロニヤに捕虜として連れられた一人ダニエルはダリヨス王の禁令を無視したので獅子の穴に投げこまれた。ダリヨス王はダニエルの無事を心配して宮殿に帰り、いつものように、舞子たち、音楽団などによる催しものを持ってこさせなかった。また眠れなかった。翌朝、ダリヨス王は獅子の穴を調べるとダニエルが神の奇跡によって無事だと言うことがわかった。ジョーナス先生がこのことを例えにして、もし、聖日(日曜日)礼拝の中で神の奇跡を見たいなら、牧師たちだけではなく、音楽家、司会者、教会に奉仕をする者、信徒全員が礼拝集会前の夜、土曜日の夜に自分の楽しみ、町の中の快楽、映画、テレビを見たりするようなことで時間を過ごすのではなく、一人でとか、一緒にとかでダリヨス王がしたように、断食、祈りによって主を求めて、過ごさなくてなりません。そうすれば、土曜日の夜は力ある一夜 [Saturday night power]] となって、その結果は礼拝集会に魂が救われ、神の奇跡も見られるようになるでしょう、と言う話でした。