2008年7月20日 聖なる信仰を築き上げなさい その5
2008年7月20日の礼拝メッセージは「信仰の進路」のシリーズとしてユダの手紙1;20,21から「聖なる信仰を築き上げなさい」と題して話されました。信仰生活は信仰そのものの成長に比例して成長するのです。したがって自分自身をさらに高いレベルに引き上げたいならその前に信仰をそのレベルにあげなければならないのです。ユダ1:20と1テモ1:4は同じ事を違う立場から言っています。自分自身を聖化するために聖い信仰を成長させなければなりません。信仰を築き上げる目的と動機には次のことがあります。①クリスチャン経験の基礎的な土台を確立する為に(ヘブ6:1)、神に喜ばれる為に(ヘブ11:1)、成熟の為に(1コリン13:1)と言うものがあります。信仰にはいろいろの種類があります(1コリン13:2)。①一般的な信仰(マル16:16,17)このような信仰は神が悔い改める者を救われるように恵みの賜物として与えてくださいます。(エペ2:8,9)すべての信者がこのような信仰で福音宣教に伴うしるしを行います。②特別な努めの為に御霊による賜物としての信仰(1コリン12:1,9)。そして、一般的な信仰には信仰の程度、度合いがあります。ここに目禄をしますが次回にもっと詳しく話します。心の奥底で信じる信仰(使徒8:37淵);信仰のない信仰(マル4:40);あいまいな信仰(マル9:24);薄い信仰(マタ6:30);弱い信仰(ロマ14:3);からし種ほどの信仰(マタ17:20);不足している信仰(1テサ3:10);量られた信仰(ロマ12:3,6);強い信仰(マタ8:10);完全な信仰(1コリ13:2);満ち満ちた信仰(使徒6:5,6)。この一つ一つは違う信仰ではなく、むしろこの信仰の程度を見て、信仰生活と奉仕の中で信仰がどのレベルに成長したか、どれ程有効に用いているか量ることができます。そしてもっと築き上げる決心をしなければなりません。