2000年5月25日 その6 来ようとしている素晴しい事柄の大祭司なるイエス

2000年5月25日の礼拝メッセージは「昇天と信仰生活の関連性」のシリーズとしてへブル9:11,12から「来ようとしている素晴しい事柄の大祭司なるイエス」と題して話されました。新改約9:11の注釈「来ようとしている」は原文と同じで、10:1と関連しています。イエスはご自分の尊い血によって天にある完全な宮に入られたのでその宮から出るものはすべて完全で良いものです。それは永遠の購い(12)、良心の清め神への奉仕(14)、永遠の遺産(15)敵に対する勝利(10:13)、神の臨在への入門(10:22)、キリストの再臨の希望(9:28)。これらの「良いもの」の実際につて、イエス様が大祭司として管理している良いものは、①福音の一部 エレミヤ5:25;ローマ10:13-15。②信者同士の会話の一部。ガラテヤ6:6;テトス2:3;ピレモン1:6.③受け継ぐ遺産の一部。 申命記6:10-12;ヨシュア23:14;詩篇84:11;マタイ7:11;ルカ1:53.④キリストによる勝利の一部33:13;ローマ8:28.⑤神との交わりの一部。詩篇34:10;103:5;イザヤ40:1.⑥私たちのうちで神の働きの一部。ピレモン1:6.自分の人生と信仰生活をキリストの手にゆだねる時に良い将来が保証されています。エレミヤ29:11.