2008年2月10日   神の為に人を抑える力

2008年2月10日の礼拝メッセージはマルコ5:1―20から「神の為に人を抑える力」と題して話されました。2008年教会標語は「門を通って一歩踏み出して行こう」です。1コリン16:9。これは民が神の祝福を受ける道をそなえる為の目的であることを忘れてはなりません。イザヤ62:10。マルコの中で悪霊につかれた男を浮浪者から社会におきな影響をする伝道師に変えた力は何でしょうか。マル5:4に「だれにも彼を抑えるだけの力がなかった」ここにある「おさえる」と言う言葉は馬や鳥を制する、飼いならす、支配すると言う意味です。原語のギリシャ語ではダマリスと書いてあります。牝牛と優しさと言う意味です。使徒17:34.にイエスを信じたダマリスという女がいた。ヤコブ3:7,8に舌を制御するのができないなぜなら「じっとしていない」からです。先週の話の中で主の僕が人に優しくしなければならないと言うことを学びました。人を悪魔のわなから救う為に僕はそのひとを優しく取り扱わなければならないのです。その優しさが人を制して、優しいものに変えるのでしょう。優しさ、柔和、寛容については①キリストの寛容2コリ10:1,2.②御霊の実はガラテヤ5:22。③子を育てる母1テサ2:7。④奉仕者のもつべき資格テト3:1,2.⑤天から来る知恵などに見られるのです。ヤコ3:14-17。昔、野生馬を制御する為に馬の首になわを付けてむちで打ったりしましたがこのごろはhorse whisperer と言う人が馬にひそひそ話して、小さい声、優しい声で話す制御方法で成功しています。箴言25:28に「自分の心を制しない人は城壁のない町のようだ」とあります。悪霊につかれて、でも自由になった(制せられた)男が自分に起こった奇跡と主の哀れみ〔優しさ〕を証した時に皆が驚きました。