2007年9月30日 美しの門の奇跡

2007年9月30日の礼拝メッセージは使徒3“1-10から「美しの門の奇跡」と題して話されました。聖書の中にすべての時代に神様が業をなされようとする前に奇跡があります。人類の歴史が始まる前に創造という奇跡があり(創世記1章)イエス様の誕生の前に処女降誕があり(ルカ1章)イエス様が働きを始めるには水をぶどう酒に変えた奇跡があり(ヨハ2章)そして教会時代、クリスチャン時代がはじまるには美しの門で起こった奇跡があります。各奇跡の中にその後に起こる業が秘められています。使徒の働きの書と新約聖書のなかの教会手紙ではクリスチャン生活はなんであるべきか詳しく書いてあります。その一つずつは「美しの門」の奇跡に例えられています。この出来事とそれにつながって、起こった事柄は4,5章にあります。その中から、クリスチャン生活が満ち満ちたもので、成功できる為に次のものが必要です。①イエスの御名の力。②イエスの名を信じる信仰。③悔い改め、罪の取り除くことと聖霊の満たし。これらのものはイエスの死と復活のゆえに可能です。この男は毎日将来に対する希望もなし、自分には何の変化が起こりうる可能性はないとあきらめていましたが、友達に新しい将来を象徴する美しの門のところに運んでもらいました。私に目を向けなさいといって、ペテロは男に新しい人生へと第一歩として期待を起こさせようとしました。そして彼がもっと必要なもの、イエスの御名による力の手を差し伸べながら、その力を差し上げました。そこで神の恵みの奇跡がありました。イエスの御名によってつながった信者は信仰と聖霊のまじわりを通して奇跡ある生活を毎日送ること出来るのです。