2007年9月23日 さらにまさる道

2007年9月23日の礼拝メッセージは第1コリント12:31-14:1から「さらにまさる道」と題して話されました。先週、「御霊の賜物に熱心」に引きつづいて、御霊の賜物の教えは12章と14章にありますがその間の13章では使徒パウロが「愛」について語っています。愛という主題は一つとして素晴らしいもので、福音の内閣を具体化しています。ところがここでは愛について御霊の賜物にかかわって見なければなりません。次のことにだけに注目してはなりません。最も良い賜物を熱心に求めるように勧めています。(12:31;14:1);そして、そうしているのをほめています。(14:12)そこで、パウロが「最も良い道」、「愛」とい課題を取り入れています。道とは、真理とか、その物の特徴とか、方法と言う意味です。さらにまさる、最高、最も優れたという言葉は次の聖書では神ご自身の徳について使われています。詩8:9;36:7;8:6.そして1コリン14:12に教会の徳を高めることに優秀、優れ出でるように励まされています。愛は賜物のすべての部門(奉仕、働き、現われ、動力、分け与え)を抱きしめるのです。13章では賜物を用いる時、愛は、① 自分はどのような人であるか、また、賜物の有効を定めるのです。(1-3)② 賜物を用いる人と賜物の勤めを受ける人の人間関係を制するのです。(4-7)③ 愛は永久に存続する「たまもの」なので、その影響と結果も永遠に続くのです。(8-13)④ 愛は信仰と希望に影響して(7)、それらのもの内の一つですが、その中で一番優れているものは愛です。愛の書、13書は12と14書を結びつける書です。愛は賜物を用いる人と賜物の勤めを受ける人を結びつける帯びです。愛を持って賜物を用い、また、賜物が持ってくる神の祝福を愛を持って受け入れましょう。