2007年8月12日 礼拝シリーズ その6               あなたの礼拝はどんなにおいがしますか

2007年8月12日の礼拝メッセージは「礼拝」のシリーズの第6、創世記8:13-22から「あなたの礼拝はどんなにおいがしますか」と題して話されました。中心的な言葉は21,22節(口語訳)主はその香ばしい香りをかがれた。ノアは箱舟の暗い中から150日後に出てきて、破壊された地に足を踏みつけるやいないや祭壇を築いて、神を礼拝しました。ノアの礼拝に次のことが見られます。①祭壇を築いた。この祭壇が礼拝の一部でした。地球は破壊されて祭壇をつくるための材料はないようであっても、時間と場所を作って礼拝した。②祭壇の上に何か捧げた。彼の礼拝には実際的な内容があった。③全焼をささげた。その礼拝には特定の具体的さがあった。④主に認められた。香ばしい香りをかがれた。⑤主からの反応として、永遠の約束が与えられた。礼拝者を見るならその人はどのような人であるか見るのです。①ノアは神聖な運命をはたすために生まれた。5:28,29.2262年間、人類が罪のためにのろわれた地に働いて、苦労してきました。ノアの誕生で将来への希望があたえられた。礼拝には過去をわすれ、新しくスタートして、信仰と希望をもって将来を築くきっかけがあるのです。そのような礼拝者は、①主の御前に恵みを得る。6:8.②神との親密な関係によって正義の生活をおくる人です。6:9.③周りは悪に満ちているのに自分の清さを守る。7:1.④信仰と神を敬うことから来る従順です。6:14;ヘブ11:7.⑤自分の信仰を証しする人です。2ペテ2:5.⑤献身者です。8:21,22.全焼とはすべてを主に捧げたと言う意味です。イエス様の十字架の犠牲を指しています。このような礼拝は神を喜ばすだけではなく、多くの人々に祝福を与えます。2コリン2:14;ピリ4:18.ヨハ12:1-3にマリヤがイエスの足に香油を塗った時、家はその香りでいっぱいになった。これこそ香ばしい香りのある礼拝です。