2007年4月22日 さあ、来て食事をしなさい
2007年4月22日の礼拝メッセージはヨハネ21:1―14から「さあ、来て食事をしなさい」と題して話されました。これは復活シリーズでの三番目の話です。恐怖のために部屋に閉じこもって、イエスがもう一度いつ、どこで自分を表すかわからないので弟子たちは退屈になりました。これ以上我慢できないペテロの「私は魚釣りに行く」という発言にしたがって、みんなでテビヤ湖に出かけました。その決心をした弟子たちはイエス様が「私について来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう」と言う約束を忘れて、輝かしい将来をあきらめたのでしょう。そして一晩中、魚が一匹も釣れませんでした。イエス様は私たちにご自分の最善のものを与える為にまず、空しい一夜を許してくださるかもしれません。そしてその翌朝、奇跡を通して、ご自分の力を示してくださいます。この出来事の記録の頭に「その現された次第(順序)はこうであった」と書いてあります。私たちは頂いた約束がすぐに成就するように期待すると思いますが、でもいつもそうであることはありません。イエス様は私たちの為にすることより、私たちの内にしてくださることの方がもっと大切ですといわれています。イエスの奇跡によって釣った153匹のおびただしい(夥しいとは果てまで多いと言う意味で)魚が弟子たちの将来を象徴していました。弟子たちは神の永遠の計画に失われないようにこの舞台を作って、浜辺で朝の食事に招待されました。と言うのはイエス様は弟子たちをあきらめておられませんでした。あなたもそうです。後にイエスは「わたしは世の終わりまであなたがたともにおられますと約束してくださいました。英語の聖書では「I am with you to the ends of the earth」この言葉の別の意味は「地の果てまで」です。一人の青年が両親を励ますために自分の部屋の壁に次の言葉を書きました「Don’t give up on me God hasn’t finished with me yet. あきらめないでください。神はわたしをあきらめていらっしゃらないからです。」毎朝、御言葉を通してイエス様と食事をしながらイエスと交わりができて、自分の将来を確実にすることができます。