2007年4月29日 イエスの最後の言葉

2007年4月29日の礼拝メッセージはバイリンガル礼拝で使徒1:1-12から「イエスの最後の言葉」と題して話されました。数週間前からイエスの復活についてのメッセージをしています。クリスチャンは復活を信じているばかりではなく、復活についての証拠はたくさんあります。復活は歴史的な事実です。イエスが最後に自分を表した時の話は今日の聖書です。イエス様が二つの課題を話されました。①神の王国と②聖霊によるバプテスマ。使徒の作者はここにその話の要約だけを記録しました。その詳しい内容を別の聖書で調べる必要があります。マルコ16:14-20には神の王国の基本的なことが記されています。それは、福音宣教によって信じて洗礼を受ける人が救われます。そしてその救いは現実であることの証拠として奇跡などが伴ってくると言うことです。マタイ28:16-20には、神の王国に信仰生活の基本的なことを記されています。それは、弟子としての生活と三身一体の神との密接な関係と言うことです。ルカ24:46-53には、神の王国に生きるための力が記されています。それは、悔い改めに伴う罪の許しと聖霊と言うことです。ヨハネには世界福音宣教命令は記されていませんがイエス様は神の御子であり、私たちの購いの子羊であることを中心にして、そして、私たちが彼について行かなければならないと言うことを教えています。この4つの言葉を通して神の王国は何であるか合成した写真のように見られるのです。そして自分は神の王国に入ってふさわしい生き方をしているかどうか反省させられるでしょう。