2007年5月6日 初代教会に見られるクリスチャンのあり方
2007年5月6日の礼拝メッセージは使徒2:36-47から「初代教会に見られるクリスチャンのあり方」と題して話されました。数週間前より話されている「復活」に引き続いて、使徒の第2章に教会歴史の中で最初の説教が記録されています。その説教の要約は2:36です。「あなたがたが十字架に付けて殺したイエスを、神は主とし、またメシア(キリスト)となさったのです」。このことばにイエス様の3つ名称が記されています。イエスとは、彼の人間性をしめして、私の身代わりとして十字架に掛けられて、救い主になったことを意味しています。主とは、彼の主君としての身分を示して、私たちは服従して、自分をゆだねなければならないということを意味しています。キリストとは、信者にとって、兄弟としてかかわって、教会にとって、花婿と主人としてかかわって、世界にとって、来る王国に王としてかかわったことを意味しています。クリスチャンは主イエスキリストとこの3つの関係があると証しているのです。そうするためにつぎの条件があります。悔い改め、罪の許しを得て、水によるバプテスマを受け、内住の御霊を知り、御言葉の学び、兄弟姉妹たちと交わりをして、聖餐を守り、神への礼拝、もてなしと施しをすることが必要です。この事柄はクリスチャンのあり方を示しています。初代教会に見られる信者がすべての時代にあるクリスチャンの型です。